モジュール式キット
失敗しない組み方:サイズ計画・重量・下地チェック
屋上やベランダで成果が分かれるのは、組み立て当日の工夫よりも「事前の寸法」「重量前提」「下地の確認」です。ここでは、モジュール式キットを“迷わず決める”ための手順をまとめます。
1) サイズ計画:最初に「配置の正解」を作る
まずは設置可能範囲を“線”で決めます。壁・手すり・給排水・避難導線の干渉を先に洗い出し、モジュールの並びが途中で途切れない形に寄せます。
- 1 実測は「奥行き」「段差」「壁からの逃げ寸」を分けて記録する
- 2 角を回す必要がある場合は、取り回しできる“終端側”から設計する
- 3 排水側には通気・清掃の逃げを確保し、後で詰めない
2) 重量:運用に耐えるかを「配分」で判断する
モジュール式は“積む”より“置く”発想ですが、屋外は風と雨の影響で荷重が局所に偏ります。合計重量だけでなく、支点(脚)の当たり方と下地状態まで見て決めましょう。
チェック項目
- 設置面の硬さと沈み込みの有無
- 脚の接地面積(“点”になっていないか)
- 雨後のぬかりやすさ(滑り・浮き)
よくある失敗
- 終端側でカットや無理な隙間調整をしてしまう
- 重い植栽を片側に寄せて、風時の揺れが増える
- 下地が乾いている時だけ判断してしまう
3) 下地:基礎は「目視」ではなく「確認」にする
成功の分かれ目は、下地の状態を組む前に確定させることです。特に排水ライン付近は、施工後に直しづらくなります。
- A 下地の平滑性:大きな凹凸がある場合は先に是正計画を立てる
- B 水の逃げ:排水方向と流れが“止まらない”かを確認する
- C 固定の考え方:資材の取り付け位置が脚やモジュールの邪魔にならない
迷ったときは、見積前に確認すべき項目を先に押さえるのが近道です。 このページの手順をそのまま点検表にしてみてください。
最短ルート:組み立て当日に持ち込むもの
サイズと重量と下地が揃うと、組み立ては“早い作業”になります。迷いが出るポイントだけ、当日に備えましょう。
寸法メモ
配置図と逃げ寸
重量前提
脚の接地と偏り確認
下地チェック
排水ラインと平滑性